<これまでの経緯>
80代後半の男性、この方は、令和4年の冬に除雪作業中に転倒され、
第1&4腰椎の圧迫骨折により腰部脊柱管狭窄症を呈されました。
受傷時は、間欠性跛行や痺れなどの症状があったものの
手術にて前述症状は緩和したそうです。
<悩み>
術後の経過は良好であったが、おなかがのびづらくなってしまった!
広い所や外を歩くにも杖や歩行器が必要になってきた。
<目標>
●おなかを伸ばして歩けるようになりたい!
●杖なしでも外を歩けるようになりたい!
●自宅で行える運動を知りたい!
<施術内容>
●120分6回コース利用後、60分不定期利用(メンテナンス)
●身体の前面が縮こまるようになっており、
大胸筋/前鋸筋/胸郭/腹斜筋の動きや分離性/骨盤の可動性
腸腰筋や大腿四頭筋の柔軟性
多裂筋の活動性などなど様々な箇所に着目して
1つずつ解決をしていきました。
●高齢でありながらも自宅では自主トレーニングにしっかりと励んでくださりました!!
★1回目 施術前 (広い空間を杖なしで歩行するのに怖そうにされていました)
<結果>
以前よりも身体を起して、腕振りもしっかりしながら歩行が可能となり、
何より歩行のスピードがとても速くなりました👏
★6回目 施術後 (堂々と歩けていますね!)
<変化>
歩行器に頼って屋外を歩行されていましたが、杖なしでも施術中は10分程度の散歩が可能となり、
プライベートで歩行器を使わず杖で外を歩行できるようにもなったそうです👍
さらに、外出先で杖を忘れて帰ることもあり、杖なしでも問題なく帰れたそうです😳✨
杖がなくても大丈夫になってきている証拠でもありますが、お守り代わりに使用されるのが
一番安心です😊
<担当の原より>
あと2年で90代の方には見えなくらい姿勢も良くなり歩行の安定性も向上しました!
日々、自宅での自主トレーニングを欠かさず行われ、施術中も一生懸命に取り組まれていました。
何歳になっても努力することで変化は現れるということをこの方から改めて学びました。
筋力がつくまで数か月要すはずなのに、その前に変化がどんどんと現れていたので、
身体の使い方が上達されていたのだと思います。素晴らしいです!
※受傷部位の状況により施術効果は個人差が出ますので、その方にあった施術を行います。