ベンリー神経リハビリセンター

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その他の疾患 リハビリ通信

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何をしたらどう変わるのか!? 脳梗塞バージョン✨

その他の疾患リハビリ通信2024.03.28

何をしたらどう変わるのか!? 脳梗塞バージョン✨

こんにちは!

だいぶ春らしくなってきましたね🌞

インフルエンザBも流行ってきましたね😥

皆さんお気をつけくださいませ💦

 

昨日は、既往に脳梗塞2回されている方がご来店されました!

以前にもご紹介した方です。

歩行時はどうしても麻痺側の右の体幹がふにゃっとなって、

右にやや傾きながら背中もやや丸みがある状態でした。

どうやったら右の体幹が活動するのか!?

まずは、施術前後の比較動画をご覧ください✨

<施術前>※60分前

<施術後>※60分後

いかがでしょうか?

歩く姿が変わって見えませんか?

ただ腕を振っているだけではなく、腕を振る余裕も出たということと、

体幹の位置や胸の位置、足の振り出し方や振り幅、足関節の可動性などなど

細かく見ると変化点が沢山あります!

 

今回のテーマ、一体何をしたらどう変わるのか!?

リハビリの内容としては、

神経アプローチ後に、活動性が少ないところは筋肉や骨レベルのアプローチ

という順番で行います。

いきなり筋肉もんで伸ばしてなんてことはしません!

例えば、太ももの裏の筋肉は筋肉ストレッチを全くせずとも神経アプローチだけでかなり伸びるんですよ♪

というか筋肉のストレッチよりも効果があります!

神経ストレッチで得た可動域をしっかり筋活動促すだけで体は変わってきます!

ただ、足の骨の位置が歪んでいたりする場合は骨を押し込むために筋肉を伸ばすということはします!

 

この方の場合は、神経ストレッチ後に得た可動性をしっかり筋肉で活動してもらい、

胸椎の伸展を促す運動、立位で重力に抗して身体バランスを維持させるための運動を行いました!

視覚的フィードバックも使うとなお効果的なので鏡で自身の姿を見ながら軸のぶれなどを

把握して自己修正してもらいます。

もっと細かいことをしてはいるのですが、

大事なことは、マッサージだけでは何も変わらないということ。

神経レベル・筋・骨レベルで原因を追究して改善させ、維持できるようにしっかりと

自身で学習してもらうために筋活動を促すこと、ご自身で姿勢を考えることが大事です!

してもらったら治る!はなかなか難しく、ご自身の癖をやめる意識や注意がとても大事です!